どうも、こんにちは!
今回は、リブレオフィスが重くて遅い時に軽くするための方法を紹介したいと思います!
リブレオフィスを良く使っているのですが、「Calc」を使っているとセルを移動する時になにやらもっさりすることがあります。
なんか動作が重いことがあるんですよねー!
もっと快適に使いたいという思いから高速化するためにやったことをまとめたいと思います。
結果的にもっさりしていた動作が早くなりました。
LibreOfficeが重くて遅い!高速化する為のやり方
LibreOfficeのバージョン 5.3.6.1で行ったやり方を紹介します。
メモリーの使用サイズを増やす
最初に紹介する方法は、リブレオフィスで使用するメモリーの容量を増やしてあげるという対策です。
まずCalcのアプリケーションを起動します!
ツール → オプション を選択します。
オプション画面が表示されます。
[LibreOffice]ツリーから「メモリー」を選択します。
メモリーの設定項目がない方は、こちらを参考にしてみてください!
①「LibreOffice 用に使用」の容量を増やします。
→私は、512MBに増やしました。
②「オブジェクト当たりのメモリー」の容量を増やします。
→私は、64.0MBに増やしました。
この使用メモリーの初期値は、①が20MB、②が5MBと少ない値が設定されていることが多いようです。お使いのパソコンの性能に合わせて増やしてあげてください。
私は結構増やしましたが、①:128MB、②:20MBくらいの設定でも良いかもしれません!
メモリーの使用サイズの設定ができたら[OK]ボタンを押して設定を完了しましょう。
この方法で私は、リブレオフィスがもっさりしていた時に早くなりました!
メモリーの設定については、LibreOfficeの公式ヘルプが参考になります。
プリンター設定の読み込みを変更する
この方法は、ドキュメントを読み込む際にプリンター設定を一緒に読み込まないように設定する方法です。
Calcを起動します。
ツール → オプション を選択します。
[読み込みと保存]ツリーを開き、「全般」を選択します。
読み込み項目の「プリンター設定をドキュメントとともに読み込む」チェックを外します。
[OK]ボタンを押して設定を完了します。
プリンター設定をドキュメントとともに読み込む
このオプションがオンの場合、プリンター設定がドキュメントとともに読み込まれます。これにより、「印刷」ダイアログで手動でプリンターを変更しなければ、ドキュメントは離れた場所にあるプリンターで印刷される場合があります。このオプションがオフの場合、標準のプリンターを使用してこのドキュメントを印刷します。このオプションをオンにするかオフにするかに関わらず、現在のプリンター設定がドキュメントとともに保存されます
読み込みの設定については、LibreOfficeの公式ヘルプが参考になります。
まとめ
今回紹介したやり方を試したところ、もっさり動作からある程度早く動作するようになりました!
サクサク快適に動作する!とまでは行かないこともありますが、対策して良かったなーという感じです。
リブレオフィスの動作が重くて困っている方は、ぜひ試してみてください!