食洗機の取り付けを自分でやってみた!設置方法を紹介します。

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家電

どうも、こんにちは!

今回は、パナソニックの食洗機(据え置き型)を買って自分で取り付けしてみたので紹介したいと思います。

食洗機の取り付け作業は、水道の知識がないと難しいのかなと思いましたが、素人の私でも食洗機を自分で取り付けることができました!

超簡単だった!とは言えませんが、個人でも説明書を見ながらやっていけばできる作業だと思います。

それでは食洗機を使えるようになるまでの作業を紹介したいと思います。

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食洗機を取り付けするまでの流れ

ほとんど目次と一緒なんですが、まずは食洗機を取り付けるまでの大きな流れを紹介したいと思います。

食洗機の取り付けに必要な物や工具を準備する

・食洗機

・分岐水栓

・モーターレンチ

・プライヤー

分岐水栓を取り付ける

①止水栓で水道をとめる

②本体を取り外す

③分岐水栓の経口を26mm→28mmに変換する(経口が合わない場合)

④分岐水栓を取り付ける

⑤本体を取り付ける

⑥分岐コックを取り付ける

⑦止水栓を元に戻す

食洗機を取り付ける

①設置場所を確保する。

②食洗機の取り付け準備する

 ・テープや留め具が付いているので取り除く

 ・給水ホースと排水ホースをつなげる

③食洗機を取り付ける

 ・食洗器を運ぶ

 ・給水ホースを水栓につなげる

 ・排水ホースを流しに配置する

 ・電源をコンセントにつなげる

 ・本体の配置やホース類の位置を微調整する。 

④食洗機の動作確認を行う

 

食洗機の取り付けに必要な物や工具を準備する

今回使った食洗機と必要になった物や工具を紹介します。

食洗機

≫パナソニック 食器洗い乾燥機 NP-TH1

 

我が家では、パナソニックのこの食洗機を購入しました。

というか据え置き型の食洗器は、パナソニックの製品くらいしかありません!

品番は「NP-TH1」で、つい最近後継機種の新製品「NP-TH2」が発売されたので「NP-TH1」は、コスパの良い食洗機になっています。

分岐水栓

≫パナソニック 食器洗い乾燥機用分岐栓 CB-S268A6 

水道を分ける為の分岐水栓です。

食洗機を使っている時にキッチンの水道が使えないと困るのでこの分岐水栓を取り付けます。

この分岐水栓を使えばキッチンの流しの水道と食洗機用の水道を同時に使うことができます。

ご家庭で使っている水栓は、それぞれ違うと思うので自分の家の水栓に合う「分岐水栓」を取り付けましょう。

我が家の水栓は、壁付けタイプの水栓(品番:TKJ30U3R)を使っています。

パナソニックの据え置き型の食洗器を使う場合、パナソニックのサイトで水栓の品番を入力すれば、適合する分岐水栓を調べることができます。

分岐水栓ガイド | ビルトイン食器洗い乾燥機 | Panasonic

 

私もこのサイトで使っている水栓に合う「分岐水栓」を調べました。

そして適合する分岐水栓が「CB-S268A6」ということが分かりました。

分岐水栓の取扱説明書もダウンロードできるので、取り付けイメージを掴むためにも確認すると良いでしょう!

 

モーターレンチ

≫スーパー モーターレンチ MF230 

分岐水栓の取り付けを行う為に、このモーターレンチが必要になりました。

特に問題なく分岐水栓を取り付けられればモーターレンチが一つあれば作業できるのですが、私の場合、今回使った分岐水栓の経口サイズが標準の状態では合いませんでした。

ということで分岐水栓の経口サイズを変える作業が必要になり、モーターレンチが二つ必要になりました。

私の使った分岐水栓(CB-S268A6 )は、標準で経口サイズを「26mm」または「28mm」にできるように部品が付いていました。

最初はとりあえずモーターレンチ一つで最後まで作業できないか試してみたのですが、やはりモーターレンチ一つではできませんでした。

プライヤー

≫マルチウォーターポンププライヤー MP250 

このプライヤーはあれば便利といった感じです。

モーターレンチの説明のところで伝えましたが、取り付け作業によっては「モーターレンチ+もう一つの工具」が必要になる場合があります。

私はプライヤーも使う場面があったので工具を用意しました。

プライヤーは挟む部分のサイズを変えられるのでなにかと便利です。

 

食洗機の取り付けを自分で行う場合に必要になる物の説明でした。

 

 

次は分岐水栓の取り付け作業を紹介します。

 

分岐水栓を取り付ける(CB-S268A6)

キッチンの水栓に適合する分岐水栓を用意できたら分岐水栓を取り付けます。

我が家の場合は、品番:CB-S268A6の分岐水栓を使用します。

 

そして我が家で使っている水栓の紹介をしておきます。

この水栓(TKJ30U3R)は、壁付けタイプです。

 

止水栓で水道をとめる

まずはじめに、作業中に水が吹き出してくるということはないように水道をとめます。

水道をとめるには、止水栓のコックを回して水道をとめます。

我が家の場合は、庭のコンクリートの所に止水栓がありました。

止水栓で水道を止めたら水が出なくなったかしっかり確認しましょう!

そして水道が一時的に使えなくなるので、分岐水栓の取り付け作業を素早く完了させていきましょう。

本体を取り外す

水道を止めることができたらキッチンの水栓をモーターレンチを使って取り外します。

最初水栓が傷つかないように布を巻いてモーターレンチを使ったのですが、 水栓が取り外せませんでした。

結局モーターレンチを水栓に直に当てて水栓を取り外しました。

気になるほど傷はつきませんでした。

 

外した水栓はこんな感じです。

 

水栓を外した水道は、こんな感じになりました。

 

分岐水栓を取り付ける為に参考になる動画がありました。

ちょっと見て勉強すると良いと思います。

 

分岐水栓の経口部品を変換する

取り外した水栓に分岐水栓を取り付ける作業に進みます。

私の場合、 水栓の経口の大きさが合わなかったため分岐水栓の経口の大きさを変換する作業が必要になりました。

経口の大きさが合う場合は、この作業は必要ありません。

私が買った分岐水栓は、最初から経口サイズの変換ができるように部品がついていました。

ということで経口の返還作業に進んだのですが、ここでモーターレンチなどの工具を二つ使うはめになりました。

 

一つしか最初モーターレンチを持っていなかったので、急遽もう一つのモーターレンチを用意することに!!!ついでにプライヤーも用意しましたw

 

分岐水栓の部品は最初こうなっています。

 

この部品を「モーターレンチー×2」または「モーターレンチ&プライヤー」の二つの工具を使って、アダプタ、ソケットを取り外します。

 

部品を取り外すとこのようになります。

次に取り外した部品を反対側に取り付けて経口のサイズを変更します。

 

こんな感じで、二つの工具を使って分岐水栓のアダプター、ソケットの変換作業を完了させます。

経口のサイズ変換完了です。

分岐水栓を取り付ける

経口サイズを合わせて分岐水栓を取り付ける準備ができたら水栓に取り付けます。

私の場合は壁付けタイプの水栓で、お湯と水に水道が分かれています。

この二つの水道ですが接続部分に元々使っていたパッキンが入っていました。

 

古い方は劣化してるようだったので、新しいパッキンを使ってあげることにしました。

分岐水栓にも付属のパッキンが入っていたのですが、今回は元々使っていたパッキンと同等のものを用意して使うことにしました。

 

この後の分岐水栓を取り付ける作業ですが、水栓のタイプによって順番が変わることがあるようです。
パターン① 流しの水道に分岐水栓のソケットを取付 → 元の本体を水道に取付
パターン② 水栓本体に分岐水栓のソケットを取付 → 元の水道に本体を取付

 

私はパターン①から試しに分岐水栓を取り付けてみることにしました。

 

片方ずつ部品を取り付けていきます。

分岐水栓を使って分岐させるのは水の方にしました。

お湯の方だとボイラーが作動してエネルギーを使うので、お金がかかると思ったからですw

 

こんな感じで分岐水栓の接続完了です。

 

分岐水栓の長さ5cmくらい前に出てきました。

 

元の本体を取り付ける

分岐水栓を取り付けられたら元々の本体を戻してあげます。

あれ!なんでまた分岐配線のソケットがココにのってるのかって?

前の項目で紹介したパターン①の取り付け手順が上手くいきませんでした!

ということで、めんどくさいですがパターン②の手順でやり直しです。

モーターレンチを使ってせっせと接続しなおしました!

分岐水栓と元の水栓の接続作業完了です!

 

分岐コックを取り付ける

給水ホースを接続する為の分岐コックを取り付けます。

この部分もパッキンがあるのでつけ忘れがないように取り付けします。

分岐コックのレバーは水が出ないように「とじる」にしておきます。

止水栓を元に戻す

ここまでの作業で分岐水栓の取付作業が完了しました。

水道をとめていたので止水栓を戻して、水道が今までどおりに使えるか確認します。

私の場合は、水漏れもなく分岐水栓を取り付けることができました。

私のような素人でも途中で少し間違えはありましたが、最終的にはちゃんと取り付けできたので良かったです。

 

次に食洗機の取り付け作業に進みます。

 

食洗機を取り付ける(パナソニック NP-TH1)

分岐水栓が取り付けられたら次にパナソニックの食洗機(NP-TH1)の取り付け作業に入ります。

設置場所を確保する

まずは食洗機を設置する場所を確保します。

設置場所付近は、キッチン周りになるのでなんとかスペースを確保するという方が多いんではないでしょうか?

私も水切りカゴを動かしたりキッチンの道具を移動したりしました。

後は物をどかして掃除するということも少なかったので、雑巾できれいに拭いてあげました!

これで設置場所の確保完了です。

食洗機の取り付け準備をする

購入した食洗機の梱包を開けて、食洗機を取り付ける準備をしていきます!

①テープや留め具が付いているので取り除く

説明書にも書いてありましたが、食洗機のカバーを開けるとテープや留め具が付いています。
食洗機を使用する時には、邪魔になるんで忘れないようにしっかり取り外します。

②給水ホースと排水ホースをつなげる

食洗機に取り付けるホースは給水用のホースと排水用のホースの二つがあります。

給水用はアタッチメントを回して取り付けます。

排水用は差し込んで付属の部品で挟んでとめます。

 

こんな感じでしっかりホースをとめます。

食洗機を取り付ける

ここまでで「食洗機を設置する場所の準備」「食洗機側の準備」ができました。

それでは、食洗機を設置していきます。

①食洗機を運ぶ

食洗機を配置するスペースを確保したので、そこに食洗器を運びます!

「重量は20kgくらいあるのかな?」結構重たいです。

女性の方だと一人で運ぶのは大変かもしれません!

そして、配置場所は荷重に耐えられる場所でないと危険です。

②給水ホースを水栓につなげる

分岐コックの先に給水用のホースをつなげます。

給水ホースは曲げて接続できますが、分岐水栓と分岐コックの位置でホースの接続位置がある程度決まるので邪魔にならない部分で接続できるようにすると良いと思います。

③排水ホースを流しに設置する

排水ホースを留める為の吸盤が付属部品として付いています。

こんな風に流しに吸盤と排水ホースを設置して排水できるようにしましょう。

我が家では垂直にしましたが優しく排水できるように斜めに取り付けても良いのかもしれません。

それと排水がスムーズにできるようにホースの勾配(高さ)も気にして取り付けましょう!

④電源をコンセントにつなげる

電源をコンセントにつなげます。

食洗機の消費電力って最大で1200W程度になるので高い電力を使います。

安全面も意識して電源をコンセントにつなげましょう!

家電量販店に取り付けを依頼する場合は、食洗機専用のコンセントを作ってくださいと言われる場合もあるようです。

 

⑤本体の配置やホース類の位置を微調整する。

実際に食洗機の全ての取り付け作業が完了するまで、本体やホースなどの配置が定まらなかったりします。取り付け作業が完了したら食洗機を使いやすい位置に調整しましょう。

また食洗機の高さを調整するために付属品の中にゴム足が入っています。

我が家の場合、傾きが少しあったのでゴム足で高さを微調整しました。

そして最後に電源コードやホースの根元にカバーをしてあげることもお忘れなく!

 

食洗機の動作確認を行う

ここまでで食洗機を使用する準備ができました!

分岐コックのレバーを「ひらく」にして、水が使えるようにします。

そして早速食洗機の動作確認を行ってみます。

 

食洗機用の洗剤が付属品としてついてるけど、最初は洗剤を入れずに動作確認してみることにしました!

 

洗うものは、適当にコップなんかを入れてみます!

電源を入れてコースを選んで、スタートボタンを押して洗浄作業開始です!

 

おおぉー水がちゃんと出て、バッシャンバッシャンいってます。

分岐水栓の取り付け作業と食洗機の動作確認がしっかり行えたようです。

 

途中に何度か水が排水されました!

排水をさわってみると温水になっていました。

温水で洗浄力を上げているようです。

 

しばらくして食洗機の洗浄作業完了です!

 

これが洗浄後のコップです。

最初からきれいなコップだったけど、更にきれいになってくれた気がします。

無事に動作確認もでき食洗機の取り付けを自分で行うことができました!

まとめ

食洗機の取り付けは、工具があれば素人の私でも取り付けることができました。

分岐水栓の取り付けが少し難しいだけで、食洗機自体の取り付けは簡単でした。

後はしっかり工具を準備するといったところでしょうか?

 

一応水回りの作業なので大きいトラブルにもなる可能性があります。

作業する場合は、問題が発生しないように注意しながら一つ一つ丁寧に作業していきましょう!

 

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