テレビ(ブルーレイ)のリモコンが効かない!自分で直す(修理する)方法

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DIY・自作・修理

我が家ではテレビとブルーレイディスクレコーダーのリモコンが一緒になっていて、とても便利に使っていたのですが、気づいたらテレビ(ブルーレイ)のリモコンの調子が悪くなっていました!

ボタンを強く押したり、長押ししたり、何度もボタンを押し続けたりしてリモコンの効きが悪いのを誤魔化しながら使っています!

私も嫁さんもリモコンが全然効かないので、イラっとしながら黙々とリモコンの操作をしますwww

こんな感じでずっと直さないでしばらく使っていたました!

効かないリモコンを操作し続けるのは、ちょっとおバカさんですよねw

この状態をずっと放置していても不便なので、ようやくテレビのリモコンを修理することにしました!

ということで今回は「効かなくなったテレビ(ブルーレイ)のリモコンを自分で直す(修理する)方法」を紹介したいと思います。

テレビ専用のリモコンとブルーレイディスクレコーダー専用のリモコンを持っているので、それぞれのリモコンを使えば一応操作はできるのですが、

リモコンを二つ出して置くと邪魔になるんですよね!

だからこの便利なリモコンを絶対に直して使えるようにしたいのです!!!

 

これが今回の主役!我が家のリモコンです。

テレビとブルーレイレコーダーは、両方ともSONYの製品を使っています。

この便利なリモコンですがおそらくブルーレイレコーダーについていたリモコンだったと思います。

リモコンの型番は、「RMT-B004J」と表示されています。

 

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リモコンを修理する為の手順

簡単にですがこんな流れでテレビのリモコンの修理をしていきたいと思います。

・リモコンの不具合や症状を確認する

・テレビのリモコンが効かない原因を調べる

・リモコンの不具合や症状から修理する為の対策を考える

・考えた対策でリモコンを修理する

 

リモコンの不具合や症状を確認する

まずリモコンを修理する為に症状の確認を行います。

・どのように壊れているのか?

・どのように調子が悪いのか?

・全く操作ができないのか?

そんなことを調べながらテレビのリモコンの調子が悪い症状を確認します。

そして試行錯誤になりますが修理する為の対応策を考え実施していきます。

 

電池切れでないか確認する

誰でもまず初めに電池が切れていないのかを確認すると思います。
新しい電池に交換して、リモコンが操作できるかとりあえず確認してみましょう!
初歩的なことですが電池を入れる向きがあるのでプラスとマイナスには気を付けましょう。
電池を入れ替えてリモコンの操作ができるようになれば、ただ単に電池切れだったということです!

これで直ってしまえば一番簡単ですね!

 

電池をしばらく抜いてみる!

こんなやり方もリモコンが直ることがあるようです。

①リモコンから電池を全て外します。

②電池を抜いた状態で、電源ボタンやその他のボタンを数秒押し続けます。

③しばらくしたら電池を戻してリモコンが使えるか試します。

これでリモコンが使えるようになることがあるようです。

私はこのやり方では直りませんでした!

 

リモコンから信号(赤外線)が出ているか確認する

電池切れではないことが分かったら、テレビのリモコンから信号が出ているかを確認してみましょう!またどのボタンが効かないのかも分かれば確認してみましょう!

我が家のリモコンは、ボタンを押せば上部のボタンが光る仕組みになっているので、ある程度リモコンが効いているのか確認することができます。

ボタンを押しても信号が光らないよっていうリモコンの場合は、デジカメ、スマートフォン、携帯のカメラ機能を利用することで信号が出ているか、光っているかを確認すると分かりやすいです。

カメラを通してリモコンの信号が出る部分を確認します!

 

これは信号が出ていない状態です。
リモコンの操作は何もしていません。

 

これが信号が出ている状態です。
リモコンの操作をしています。
微かに光っているのが分かるだろうか?

この確認から電池切れでなくて全部のボタンが効かないという場合は、テレビのリモコンの基盤が壊れていることが考えられるので自分で修理するのは難しいようです。

この場合は、新たに代替のリモコンを購入するか、ヤフオク!やメルカリで同モデルのリモコンを手に入れることをお勧めします。

そして一部のボタンだけが効かないという症状の場合は、自分でリモコンを修理できる可能性が高いです。

我が家のリモコンの症状は、一部のボタン(特定のボタン)が効かない、効きづらいという症状だったので、この症状に対してリモコンを修理することができました。

 

テレビのリモコンを自分で直した(修理した)手順はコレだ!

我が家のリモコンの調子が悪い症状は、こんな感じです!

 

この部分のボタンの効きがとても悪くなっていました。日常的に良く使っていたボタンです。
何度もボタンを押してやっと反応したり、ずっとボタンを押しても効かないボタンがある状態です。

この一部のボタンだけリモコンが効かない、効きづらいという症状は、そのボタンを押した時に正しく電気がとおっていないということが考えられます。

その効かなくなったボタンを押した時に、しっかり電気がとおるようにしてあげることが今回のポイントです。

次のようなことをすると効果があります。

<導電されやすくする為の対策>

(1)ボタンの接点をアルコール等で清掃する。

(2)黒鉛筆でボタンの接点を塗りつぶす

(3)ボタンの接点にアルミホイルを貼る

どの方法も導電されやすくなりますが、私の場合は手軽にできる(1)の方法をまず試したのですが、一時的な効果しかありませんでした。

その為、最終的に(3)のボタンの接点にアルミホイルを貼る方法を試して、無事に修理することができましたテレビのリモコンがしっかり効くようになりました!

 

ではでは、私がリモコンを分解して修理していった様子を紹介します。

 

リモコンを分解する

まず初めにリモコンを分解する必要があります。

 

カバーを開けたりするのにこんな道具を使ってみました!車のパネルなんかを外す道具です。

100円ショップで売っているヘラなんかでも良いと思います。

 

平たいヘラのような道具を利用して、リモコンのフタを開けていきます。

フタがネジ止めされているようなら、ドライバーを使ってネジを外しましょう。

 

マイナスドライバーを使ってリモコンのフタを開けようとするとフタのツメが割れてしまったり、カバーが傷ついてしまいやすいので、プラスティック製のヘラなんかを使うことをお勧めします!

ちょうどいいものがなければしょうがないんですけどね!(汗)

 

 

ツメが掛かっている部分が多く、外すのが結構大変です!

 

テレビのリモコンのカバーとボタン部分のパーツが分解できました。

 

リモコン本体の方は、電子基板がついています!

 

普段使っているリモコンですが、とても汚いですね!

 

ボタンの裏は、こんな感じになっています。

 

リモコンの水、油、埃、汚れを落とす

綿棒やコロコロクリーナー、水洗いなんかして汚れを落とします。そして水洗いした後は、水滴をしっかり乾かすことをお忘れなく!!!

またこの時に、電子回路の接点を無水エタノールなどのアルコール類を使って清掃すると良いようです。

ボタン側のゴムの接点は、導電物質が塗布されているようで強く清掃してしまうと導電物質が剥がれてしまうので、さっと軽く掃除する程度にしてみました!

 

綿棒を使ってキレイにしてあげます。

 

コロコロを使って無駄な汚れを取り除く!!!

 

 

リモコンの部品の清掃ができました!
まだまだ汚れがついているけど随分ときれいになりました!

ここまでの清掃で、電子回路の導電が良くなってリモコンが使えるようになる人もいるようです!

私も清掃しただけでリモコンが直らないか試しにやってみましたが、少しボタンの効きが良くなったかな?と思ったらすぐにまた使えなくなりました。

 

アルミテープをボタンに貼って、リモコンを修理する

清掃だけではリモコンが直らなかったので、ボタンの効きが悪いゴムの部分にアルミホイルを貼ってみます!

 

まず家庭に良くあるアルミホイルを用意します。

 

アルミホイルを切って、両面テープを貼ってあげます。

次に両面テープを張ったまわりをハサミで切ります。

 

両面テープの剥離紙を剥がして、ボタンの大きさに合うように再び切ります。

 

アルミテープを小さく切れたらボタンの接点にアルミを貼ります。

これでボタンが効くようになるのか試してみます!

 

リモコンの本体(電子基板)とボタンの部品を適切な位置に配置します。
そして効かなかったボタンをプッシュします!!!

 

おおおおーーーーーーーーー!一発で光ったー!!!
何度押しても反応します!

今までは、何回もボタンを押してようやく効いていたリモコンがしっかり反応するようになりました!

ちゃんとこの方法で不具合が改善されることが確認できました。
他のボタンの効きが悪い部分にもアルミテープを貼ってあげます。

 

ボタンは小さいので「ピンセット」や「つまようじ」を使うと作業が捗ります。

 

バーーーンッ!こんな感じで貼ってあげました。
再びボタンのカバーをしないで、効かなくなったボタンが反応するかテストします!

よし、どれもしっかり反応します!
アルミの力すごいぞっ!

 

ここまで出来たら後は、リモコンのカバーをセットしてあげるだけです。

カバーを適切な位置に配置して、カバーをはめ込みます。

 

簡単なようで、中々上手にいきません!!!

 

ふうっー!ようやく元通りになりました!

 

そして、調子が悪かったテレビ(ブルーレイ)のボタンを確認するためにプッシュ!Push!PUSH!!!

すげー反応する!感激です!

こんな感じで効かなくなったテレビのリモコンを修理することができました。

またしばらくしたら調子が悪くなるかもしれませんが、その時はまた次の対策を考えたいと思います!

テレビのリモコンを修理した私ですが、嫁にドヤ顔しましたw

テレビのリモコンが直って感激した私ですが、この感動を嫁さんにもシェアしたいと思いちょっかいを出しましたw

修理した時は、嫁さんは家にいなかったので、家に帰ってきてリビングにいる時に・・・

私:「テレビのリモコンどうぞ!」っていう感じでリモコンを嫁さんに無言で差し出します!(リモコンを使ってほしいアピールですw)

嫁:リモコンのボタンを押す!

私:ニヤリっ!

嫁:「おおー!リモコン直ったんだね!」っとニッコリして喜んでくれました!

私:わたしもニッコリ大満足ですw(すげードヤ顔www)

こんな感じで、嫁さんに褒めてもらってドヤ顔した私でしたw

ではではっ~