普通預金と定期預金の金利と利息について

スポンサーリンク
お金・節約・節税

うちの家計では、個人年金の積立以外に資産運用的なことを今ほとんどしてません。 貯金がたくさんあるわけではありませんが、大きいお金を近いところで使う予定もないので、
この使っていないお金を有効に利用して、少しでも貯蓄が増えるように勉強と活用方法について学んでいきたいと思います。

今回は、まず何もしていない状態の普通預金と定期預金でどれくらいの金利がつくのかを初歩的ですがおさらいしてみたいと思います。

スポンサーリンク

普通預金の利息ってどのくらいもらえるの?

 

 

とりあえず私が普段利用しているA銀行の普通預金金利を調べてみました!

普通預金金利 0.001%

ふむふむ・・・

100万円を仮に預けていると、年間いくら利息がもらえるのかな??

1%が、掛け算すると0.01だよな~

0.001%ってのは、掛け算すると・・・

金利掛算割算
1%0.01100分の1
0.1%0.0011,000分の1
0.01%0.000110,000分の1
0.001%0.00001100,000分の1

 

1,000,000円 × 0.00001 = 10

・・・!?

10円?

・・・・・・10円?

少なっ!!!めっちゃ少ない!

10倍の1,000万円預けてても、年間の利息は100円ってことですね!
こりゃ全く増えませんな!話にならんNGだ!
じゃ次、定期預金にいってみよう。

定期預金の利息ってどのくらいもらえるの?

 

 

定期預金は、預け入れる金額と期間によって金利が変わってきますが、
私が普段利用している銀行Aの定期預金金利を調べてみると・・・

定期預金金利 0.010%

普通預金の10倍の金利ですね!うはははwwwーすごいっ!
預入期間は、1カ月~10年、預入金額は、300万未満、300万以上、1,000万円以上とありますが、全部金利は、「0.010%」となっていました。

普段利用している銀行Aとしましたが、他の大きい銀行でも同程度となっているようです。

また100万円を仮に預けていると、年間いくら利息がもらえるのかを計算してみます。

1,000,000 × 0.0001 = 100

・・・100円!!!

10倍の1,000万円預けてても、年間の利息は1,000円です!
定期預金は、原則預入期間中に引き出しをしない条件で、普通預金よりも高金利に設定されていますが、お金を一定期間使えないという縛りがあるわりに、これしか利息がもらえないのであれば、他の資産運用方法を考えるべきですね!

ちなみに、条件の良いネット銀行、ネットバンクを探してみると、0.100%の金利がつくような銀行もあるようです。

 

イオン銀行
http://www.aeonbank.co.jp/saving/large_time_deposit/

オリックス銀行
http://www.orixbank.co.jp/personal/deposit/edirect/

 

利息にかかる税金は?

 

 

預金の利息は、収入とみなされ課税の対象になります。
調べてみると税率は一律で、20%(国税15%+地方税5%)と、
この他に、東日本大震災からの復興のための復興特別所得税がかかります。(2013年1月から2037年12月末までの25年間)
復興特別所得税の税率は、所得税率(15%)×2.1%で、0.315%です。

合計で、20.315%となります。

先ほど例を元に100万円を預けていると、

普通預金では、年間の利息額10円の20.315%=2.0315円

定期預金では、年間の利息額100円の20.315%=20.315円

が税金として差し引かれ、銀行から残りの分が利息として支払われます。
差し引かれた税金は、銀行が代わりに収めてくれる「源泉分離課税」という仕組みのようです。以下のサイトを参考にさせてもらいました。

 

参考:預金の利子から税金が引かれる仕組み
https://allabout.co.jp/gm/gc/20970/

 

まとめ

 

・普通預金で、100万円を預けると年間で10円を利息としてもらえる。
・定期預金で、100万円を預けると年間で100円を利息としてもらえる。
・預金利息は、税金として20.315%差し引かれ、銀行が代わりに納税してくれる。
・定期預金は、一定期間のお金を引き出せない縛りが発生するわりに、大して金利も増えないので、他の資産運用方法を考えるべし!

いや~、銀行にお金を預けていても全然増えませんね!
これから家計を少しでも豊かにする為に、資産運用について少しずつ勉強していきたいと思います。